当社の技術力
アセンブリー
当社が主に手掛けている冷間鍛造用金型は、基本的には複数のパーツに分かれております。
それら部品を精密に加工仕上しアセンブリー(焼嵌め)を行います。
当社独自の部品寸法管理による「焼嵌め」工程は、金型寿命向上に大きく貢献できると自負しております。
ダイヤ引き
昨今、冷間鍛造には成形部に超硬合金を使用することが多くなっている中、
超硬素材各メーカーも、冷間鍛造用素材を開発・提案しています。
すなわち、割れにくく、焼きつきにくい・・・、言い換えればそれら新素材は、
我々製造業者には加工しづらい素材組織になってきております。
そんな中、当社は内径が丸形状の金型であれば、
旋盤加工でのダイヤ引き仕上を採用しております。
削りにくい素材を精度良く迅速に仕上げる技術は、
他社メーカーには負けない自信があります
高度設備と人間力の融合
昔とは違い、工作機械もNC化、自動化され、最近ではIoTや人工知能まで
歌われるようになりました。もちろん、我々ものづくりに携わる者としては
喜ばしいことではありますが、冷間鍛造工具は一品一様です。
その中で0.01mmや0.005mmの精度をそれぞれの品物に対して、
普遍に仕上げていく為には研ぎ澄まされた人間力が必要です。
当社の製造スタッフは高度な工作機を入念に整備し多機能ある性能を
熟知しております。
お客様の多様なご要望に柔軟にお答えできます。
少人数ならではのお客様ニーズへの対応力
当社では一品一様の品物に対し問題が生じた時、各工程担当者が即座に集まりセッションいたします。
少人数ゆえにあらゆる変化への対応が各担当に正確に伝達され、よりよい品物へと投影されます。
社員教育も先輩社員から後輩社員への伝達を円滑に行うことができ、その教育内容も現場社員全員へミーティングで発表するようにしています。
作業スタッフ全員が特定の問題を認知している状況こそがあらゆるお客様ニーズにお答えできる環境だと思っております。